2021年4月にAppleからAirTagが発売され、今まで数多くの盗難や紛失からその荷物を見つけ出す一助を担ってきました。
そして2026年1月、更にパワーアップした「AirTag(第2世代)」がついに発表されました。
見た目はほとんど変わらないため、「何が変わったの?」と思う方も多いかもしれませんが、中身は驚くべき進化を遂げています。
今回は、初代AirTagと最新のAirTag 2の違いにフォーカスして、その進化のポイントを分かりやすくまとめていきます。

今すでに持っている方にも購入を検討している方にも届くように、分かりやすく違いを解説します。ぜひ参考にしてみて下さい。
AirTag(第二世代)は何が違う?
今回のAirTagで大きく変わった点は3点。
・探せる範囲が広くなった。
・音量が50%大きくなった。
・見た目とお値段は据え置き。
それだけ?と思う方もいるかもしれませんが、もちろんそれだけではありません。
現時点では旧世代と新しく出た第二世代が、並んで店頭で買えるようになる訳ではなく、今後AirTagを購入する場合は必然的に第二世代となる訳ですが、その違いを知っておくとより一層安心感を得られるかと思います。
自分用に買うも良し、プレゼントで送るも良しのAirTag。
今までどんな製品なのか知らなかった方もぜひここで、AirTagがどんな製品なのかを知ってもらえると嬉しいです。
第2世代UWBチップによる「探索範囲の拡大」

AirTag 2の心臓部には、最新の第2世代超広帯域(UWB)チップが搭載されました。
これが、今回の最も重要なアップデートです。
「正確な場所を見つける」が1.5倍遠くから使える
初代AirTagでiPhoneをかざして矢印で場所を特定する「正確な場所を見つける」機能。
便利ですが、ある程度近づかないと反応しないのが弱点でした。
AirTag 2では、この探知距離が最大50%向上しています。
• 旧世代: 約10〜15メートル程度で反応
• 第2世代: 最大1.5倍の距離から矢印が表示
これにより、広いショッピングモールの駐車場や、家の中の壁を隔てた隣の部屋にある荷物も、より早い段階で見つけられるようになりました。
スピーカー音量が50%アップ!「音」で探す体験が激変
「音を鳴らして探す」機能も大幅に強化されました。
騒がしい場所やバッグの底でも聞こえる
内部設計の刷新により、内蔵スピーカーの音量が従来比で50%向上しています。
今までだと「なんか聞こえる…」程度だった音量なので、人が多い場所などだと探しづらかったこともありましたが、その音量が50%アップしたと言うことで、カバンの中やソファの隙間…「なんでこんなところに?」という場所にあっても、今まで以上に見つけやすくなりました。
Apple Watchだけで「精密探索」が可能に!

これまではiPhoneが必須だった「矢印による誘導」が、ついにApple Watchでも利用できるようになりました。
• 対応モデル:Watch OS26.2.1以降搭載の Apple Watch Series 9以降、もしくはUltra 2以降
• メリット: 両手が荷物で塞がっている時や、iPhoneをカバンに仕舞っている時でも、手首を見るだけで「あと3メートル、右」といったナビゲーションが受けられます。
この連携の強化は、Appleエコシステムをフル活用しているユーザーにとって、買い換えの大きな動機になりますね。
セキュリティとプライバシーの強化(物理的な進化)
AirTagはその便利さの反面、悪用(ストーキング)への懸念が常にありました。
Appleはこれに対し、ハードウェアレベルで対策を講じています。
スピーカーの改ざん防止
一部で問題となっていた「スピーカーを物理的に取り外して音を鳴らなくする」という改造。
AirTag 2では、内部構造を刷新し、スピーカーの取り外しや無効化が極めて困難な設計になりました。
これにより、もし意図しないAirTagが身の回りにあった際、確実にアラート音が鳴るよう安全性が高められています。
ロストバゲージ対策の新機能「航空会社との共有」

旅行好きにはたまらない新機能が追加されました。
一時的に、信頼できる第三者(航空会社のスタッフなど)と、AirTagの位置情報を安全に共有できる機能です。
50社以上の航空会社と提携し、今まで以上にロストバゲージを防ぐとしています。
・荷物が見当たらない際、空港スタッフに位置情報のリンクを送ることで、迅速な捜索を依頼できます。
・荷物が見つかれば共有は即座に無効化されるため、プライバシーも守られます。
これまでは自分一人で画面を見て「あそこにあるはずなのに……」とヤキモキしていましたが、これからは公的な協力が得やすくなります。
ただし1月29日現在、JALやANAといった、日本のメイン航空会社との提携の情報は確認できませんでした。
現時点では海外の主要な航空会社との連携がメインのようですが、今後日本国内でよく使われる航空会社とのれ提携も増えてくと良いですね。
デザインと互換性:見た目は同じ、中身は別物
気になる外観ですが、初代とほぼ同一のデザインを維持しており、CR2032ボタン電池を引き続き使用できます。
• アクセサリーの互換性: 既存のキーリングやホルダーがそのまま使えます。これは嬉しいポイントですね。
• 見分け方: 背面の刻印が一部変更されています。第2世代では「AirTag」の文字以外がすべて大文字表記になり、新たにIP67防水などの仕様が明記されるようになりました。
7. スペック比較表:第1世代 vs 第2世代
| 第一世代(2021年) | 第二世代(2026年) | |
| チップ | U1チップ | 第二世代UWBチップ |
| 精密探索の距離 | 約10m強 | 1.5倍に拡大 |
| スピーカー音量 | 標準 | 50%アップ |
| Apple Watch連携 | 通知のみ | 精密探索に対応 |
| プライバシー対策 | ソフトウェア中心 | 物理的にも改ざん防止設計 |
| 価格 | 4,980円 | 4,980円 |
AirTag(第二世代)は何が違う?まとめ
ちなみ今回も、1個入りなら4,980円ですが、4個セットで16,980円で販売されています。
これから生活環境が変わる方や、お祝いなどのプレゼントに選んでも喜ばれること間違いなしかと思います。
もし今すでにAirTagをお持ちの方でも、初代の探索機能や音量に満足できなかった人や、海外によく行く方は、買い替えを検討してみても良いかもしれません。

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